名古屋でもかなり揺れて、船酔い状態でした。子供二人と一緒にテーブル下に入り、早く止まってと言いながら、じっと丸くなっておさまるのを待ちました。本当に怖かったです。
すぐにTVをつけると、東北ではすごく大きな地震で、めちゃくちゃになっている状態が映し出されていましたが、すぐその後に巨大な津波によって何もかもが、流されていく映像に言葉を失いました。実際にその場で体験された方が見たものは、もっともっとすごくて恐ろしかったんではないだろうかと。不運にも、津波にのまれてしまった方は数千人にも及び、毎日沢山の遺体を発見されていると情報で聞いていますが、まだまだ不明者も多く、家族と連絡が取れない方も何人かみえ、地震、津波の恐ろしさを感じました。
今日薬局に出かけると、駐車場は満車で、乾電池、懐中電灯は既に売り切れ状態でした。わずか単4電池があっただけです。私は必要なものをいつものように購入しましたが、レジで並ぶお客さんは、カート一杯に品物が入っていました。トイレットペーパーに米、インスタント食品、ラップ類が大量に。ここ名古屋でも、買いだめ状態になりつつあるのだろうかと、感じました。
悲しく恐ろしい映像を、毎日TV等でみていますが、その中でも生きて救出されたという情報や、家族離ればなれで再会できた映像では、涙が出てきます。
また、放射能漏れで安全性が問題の中、避難されて家に戻れない方も多い中、何事もなかったかのようにいつもと同じ生活が出来ている私たちは、何か申し訳ないような気持ちになってしまいます。
被災にあわれた方が安心して暮らせる町に一刻も早く戻ることを願っています。